新年明けましておめでとうございます。
昨年は東京オリンピックの話題以外は引き続きコロナ一色の年でした。この2年間というものは、新聞やニュースでコロナの話題に触れない日は無かったのではないでしょうか。
過去の歴史では、ペストや天然痘、コレラなど、億単位での死者を出した感染症も現在では撲滅に至ってないまでも致死率は抑えられ収束しています。
過去の感染がいかに収束したかを知ることは、現在のコロナ禍が今後どのような経緯で収束していくかというヒントにつながると思います。
12月に入りオミクロン株という変異株が発生し、2年が経ってウンザリしていますが、まだ2年しか経っていないと考え方を変えた方が良いのかもしれません。
そして過去の感染症の歴史の例にもれず、コロナ禍でも世の中は色々と変化があり、人々の価値観や働き方、デジタル化が進化しました。
我々印刷業においても、イベント等の開催自粛、リモートワークの推奨などによってペーパーレス化が進んで影響は大きく及んでいます。
一方では、新しい需要や価値が見直されたりした案件も存在します。
その中で当社の2021年度11月までの売上高は前年度と比較すると約118%、営業利益は昨年度と比べると回復はしてきていますが、非常に厳しい状況は続いています。
これは言うまでもなくコロナ禍による影響が大きく、それ以上に印刷業界の構造的な問題が根本的要因としてあり、それにコロナ禍がブースター的に働いたことによると考えています。
これまで企業は対面、接触を中心としたリアルコミュニケーションを主な手段と捉えて来ましたが、今後はそれをデジタルコミュニケーションにシフトしていくことが求められています。一方でSDGs に代表されるように、サステナビリティという大義の中で企業の存在価値を再定義し発信していくことも求められています。
このパラダイムシフトは我々にとってもビジネスモデルを再構築する大きなチャンスであると捉えています。このような「構造的な問題」を解決し、アフターコロナに対応していくために①世の中のDXに対応するとともに付加価値の源泉をモノからコトにシフトするビジネスモデルの構築、②財務体質の強化・改善、③人材育成・確保が必要となってきます。
社会の要請に応え存在価値ある企業として生き残ることを目指し、邁進していきましょう。
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